ウマ娘を愛する全国のトレーナーに緊急ニュースが入りました!
ウマ娘のアオハル杯に登場する「ビターグラッセ」が、2022年6月19日(東京競馬場)で新馬戦デビューします。
「サイバーエージェントの馬?」ではありません。
ゲームと実際の馬と全く関係ありませんが、ウマ娘を愛する馬主が自身の馬に命名したようです。
※2022年6月9日、馬主「山口氏」がTwitterにて「メジロライアン:UG4達成」を報告!
せっかくウマ娘をプレイしているなら、ビターグラッセの新馬戦を鑑賞しましょう!
そこで、実際に走るビターグラッセの血統やいつ出走するのか?
また、アオハル杯で私たちを苦しめた「リトルココン」も実際に馬としているのか?等々を解説します。
ビターグラッセにウマ娘血統満載!?エアグルーブ&サクラバクシンオーの血筋
ビターグラッセ(牝馬)は、馬主の「山口 巧一朗 氏」が所有する逆輸入馬です。
名前だけ見ても、ウマ娘要素満載ですね。
ですが!血統を見ると、ウマ娘をプレイするトレーナーがニヤリとする血筋が入っています。
ビターグラッセの血統
- 父:ルーラーシップ(父母は「エアグルーブ」)
- 母:アンソロジー(母父に「サクラバクシンオー」)
父親には、エアグルーブを母に持つ「ルーラーシップ」
母親は、母父にサクラバクシンオーと言う良血馬です!
なるべくなら、エアグルーブやサクラバクシンオーの才能だけを引き継ぎたいものですが…
ルーラーシップ産駒ですので、一癖も二癖もありそうです。
ルーラーシップ伝説&ルーラーシップ産駒の大物たち
ルーラーシップは現役時代、度重なる伝説を作り上げた名馬…と言うより「迷馬」です。
- 一口450万×40口の総額1億8000万で募集された超エリート
- 直線の伸びは目を疑うほどの高速!しかしコーナーが下手で大きく膨らむ癖がある
- 細かいことが苦手!騎手も嫌になるほどの気性難
- 宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップで出遅れ癖発動。有馬記念で伝説の出遅れを見せる
特に最後のレースになった「第57回有馬記念」は、今でも語り継がれる伝説です。
この時、3歳馬だったゴールドシップも先輩の活躍を見て、宝塚記念の120億円事件を引き起こしたのでは?と感じます。
一癖も二癖もルーラーシップは、産駒にもしっかり引き継がれています!
代表的な産駒をピックアップしましょう。
- キセキ:デビュー直後は気性難、出遅れ癖あり。3~4歳頃に治まったが、5歳頃に気性難を見せる
- ダンビュライト:父親を体現した息子。2018年度の天皇賞秋で放馬。その後「去勢」される
- ホウオウイクセル:G3紫苑S&G1秋華賞で、父親譲りの出遅れを見せる
既にキセキ・ダンビュライトは引退していますが、ホウオウイクセルは現役馬です。
母親に「母父:スペシャルウィーク」「母母:メジロドーベル」と言う血統を持つ「メジロオードリー」がいるため、これからの活躍が期待できます。
ただし!ビターグラッセには、兄や姉のような性格にならないよう祈るばかりです。
リトルココン&ハッピーミークも出走予定!?山口氏の快進撃に期待
「ビターグラッセがいるなら、リトルココンもいるのでは?」
そう思い調べてみると…ビターグラッセと同様に山口氏が所有していました!
デビューはいつか?等の情報は公開されていませんが、今年度デビューすればビターグラッセと走れるかもしれません。
更に調べていくと「ハッピーミーク」も山口氏が所有しています。
ハッピーミークは浦河で調教中とのことで、順調に進めば本州に移動できるようです。
リトルココン、ハッピーミークがいつ出走するか分かりませんが、両馬の活躍を早く見たいですね!
ビターグラッセの初陣は2022年6月19日!東京競馬場の新馬戦をチェック!
最後に、ビターグラッセの初陣は「2022年6月19日(東京競馬場)」の新馬戦です。
新馬戦には数多くのライバル達が出走するため、勝ち上がるかどうかは実力次第!
もしかしたら、スムーズに勝ち上がり「重賞制覇」そして「クラシック路線」に進めるかもしれません。
ビターグラッセの活躍を今後も期待しましょう!